お盆休みも終わる頃、久しぶりに妹夫婦と会いました。
2人はこの休みに、ラフティング&グランピングを楽しんできたようです。
楽しそうな写真を見ながら、いろいろ説明してくれました。
妹たちが訪れたのは岐阜県郡上八幡のグランピング施設。
ラフティングとグランピングのセットで、一人15,000円だったそうな。
ちょうど、テレビの特集でグランピングのことを紹介していたので、グランピングとはどんなものかは知っていました。
グランピングとは、テントやBBQの準備など一切不要、何も持たずに行ってキャンプが愉しめ、しかもきれいで豪華な設備が整っているというもの。
その番組では値段は紹介されていなかったので、結構お高いんじゃないの?と思っておりました。
が、ラフティング付きで15,000円だったら、そんなにお高いということもないかな?
ラフティングとは?
ラフティングは、ゴムボートに乗り激流を下るアウトドアスポーツです。
日本では30年前ぐらいから、大学の探検部を主体に行われてきました。
商業的なコマーシャルラフティング(一般的にはラフティングツアーと呼ばれているもの)が始まったのは約20年前だそうです。
当時は、マニアックなアウトドアスポーツとして認識されていましたが、メディアなどで紹介されるようになり、今では、手軽にできるアドベンチャーとして人気があります。
そういえば、娘が中学校の修学旅行で、ラフティングをしていましたね。それほどポピュラーなスポーツとなった、ということです。
ラフティングが楽しめる川
近年では、日本各地の河川でラフティングが体験できるようになりました。
有名な河川では利根川、吉野川、荒川、富士川、保津川、長良川、球磨川があります。
そのほかにも大小さまざまな河川でラフティングが体験できるようになり、地域の観光産業にもなってきました。
グランピングとは?
近年、アウトドア愛好家の間では快適さを兼ね備えた新しい体験型旅行が注目されています。
それが雑誌やテレビなどですっかりおなじみになったGlamping(グランピング)です。
グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などがいらず、自然を楽しみながら贅沢なもてなしを受ける新しいキャンプスタイルです。
グランピングの歴史
グランピングの起源は諸説あります。
1100年代のモンゴルのゲルが起源だという説。
1900年前半、植民地拡大政策が盛んだった時代に欧米人がアフリカの視察を行った際、サファリ砂漠でも快適に過ごせるよう改良したテントスタイルが起源だという説などです。
1900年代後半には、セレブ達が自然豊かな場所でリラックスして滞在するため、贅沢な環境を整えていました。都会から離れた土地でも、不便なく快適に過ごしたのです。
日々忙しく過ごす人々がリフレッシュするため、大自然の中で休暇を楽しむのは、昔も今も変わりませんね。
2005年、インターネット上においてイギリスでのグランピングの検索が確認されています。つまり、これがキーワードとしてのグランピングの誕生と言ってよいでしょう。
以来、グランピングは欧米で非常に人気となり、日本でも急速に浸透しています。
インドア家族でも大丈夫?
子供たちが小さい頃、一度だけキャンプに行ったことがあります。
いわゆる、普通のキャンプです。
テントを張り、寝袋で寝て、食材もBBQ用のセットもすべて持っていかなくてはいけません。子どもたちも小さいので、おむつやら着替えやら、そりゃあもう準備が大変でした。
キャンプには、弟の家族と一緒に行きました。楽しかったのですが、はっきりいって準備するだけでイヤになっちゃいました。
次の年、またキャンプに行くことになったので、食材を買い込んで準備バッチリだったのに、子どもの急な発熱でドタキャン…
それ以来、弟夫婦からのお誘いもなくなり、私も「キャンプは大変だからもうイヤ!」となってしまいました。
ですが、この『グランピング』ならば、準備は一切不要!!
予約して行くだけです。
なんか、私にでも、行けそうな気がしてきました。
いつかは行ってみたいなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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