お風呂のコーキングにできてしまった黒カビ…
放っておくと、黒カビは増殖してきて白いはずのコーキングがあっという間に真っ黒に!
きゃー!っとなってからようやく重い腰を上げて掃除します。
いつもの掃除方法は、泡で出てくるスプレータイプのカビキラーを吹きかけて数時間放置後、シャワーで洗い流します。
ある程度はとれるのですが、完全にスッキリとはキレイになってくれず…
もっと早い段階でカビ退治していれば…
と、いつも後悔…
そして…
長年の戦いについに終止符か…
何気なく見ていたYouTubeで、お風呂のコーキングに生えた黒カビに有効な方法を発見。
コーキングに生えた黒カビを落とす方法【お風呂掃除】【黒カビ除去】
これによると、黒カビ除去には2つの重要なポイントがあるようです。
まず、コーキングにできてしまった黒カビは根っこがはえてとても頑固になっている場合が多いです。
この黒カビの汚れは、色素汚れと生き物汚れという特徴があります。
「色素汚れには、脱色」
「生き物汚れには、殺菌」
という2種類のアプローチが必要となってくる訳です。
この脱色と殺菌の2つに効果的な洗剤というのが「塩素系漂白剤」です。
私が普段使っているカビ取り用洗剤の「カビキラー」はこの「塩素系漂白剤」にあたります。
黒カビ除去に重要なポイントは、以下の2つです。
★塩素濃度
★接触時間
「カビキラー」や「カビハイター」のような泡で出てくるスプレータイプの洗剤は塩素濃度が低いそうです。
では、塩素濃度の高いものとは?
たいていのご家庭のキッチンには、ボトルに入った塩素系漂白剤「キッチンハイター」とか「キッチンブリーチ」とかがあると思います。
このボトルタイプの漂白剤がカビ除去に有効なのだとか。
気になる塩素濃度は、
スプレータイプは、0.5%
ボトルタイプは、5%!
なんと、スプレータイプより10倍も塩素濃度が高いそうです。
ということで、コーキングに生えた根の深い頑固な黒カビには、塩素濃度の高いボトルタイプの塩素系漂白剤を長時間つけることが重要なポイントだそうです。
黒カビ除去
ではでは、塩素系漂白剤を使ってお風呂のコーキングに生えた黒カビを除去していきたいと思います。
用意するもの
- 塩素系漂白剤
- 洗って使えるペーパータオル
- ハサミ
- ゴム手袋
- マグカップ
- わりばし(直接触りたくない場合)
- ラップ
ペーパータオルはキッチンペーパーでもいいですが、モノによっては弱くて溶けてしまうものもあるので、洗って使えるとうたっているモノのほうがいいです。
私の場合キッチンペーパーを使いましたが、ブチブチとちぎれてしまったので、プチストレスでした。
まず、ペーパータオルをコーキングの幅より少し大きめにカットします。
マグカップに漂白剤を入れてペーパーを浸します。
黒カビの上にペーパーをのせていきます。
作業する時は洗剤が手につかないように、必ずゴム手袋をしてください。
そしてペーパーが乾燥しないようにラップをして丸1日放置。
お風呂に入る前に撤去してシャワーで洗い流して終わりです。
あまり根が深くない場合は数時間でも除去できます。
我が家の場合、きれいになったところとそうでないところがありました。
なので、また同じように処置していこうと思っています。
繰り返すことでだんだんとカビが取れるらしいです。根気強く、がんばります!
おまけ
マグカップがきれいになりました!ラッキー♪
↑こちらの塩素濃度は3%
ジェルタイプでたれずにカビに密着します
お風呂の黒カビともさよならして、ピカピカのお風呂で新年を迎えたいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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