瀕死の状態の温水洗浄便座でしたが、やっと、新しくなりました。
お尻が洗えることがこんなに素晴らしいなんて!久々に味わった感覚です。
子どもたちも大喜び!
だって、考えてみたら生まれた時からウォシュレット生活は当たり前で、私たちアラフィフ世代とは感覚が違います。
何はともあれ、無事に付いてよかったです。
ここで、お詫び申し上げます。
自分で取り付けようとした温水洗浄便座ですが、古い分岐水栓が止水栓からはずすことができず、業者へ依頼することになってしまいました。残念です。
なぜ自分でできなかったのか、検証してみたいと思います。
新旧比較
まずはビフォーアフター


左がビフォーで右がアフターです。
前のに比べると隙間がなくなり、操作部が若干スリムに。当たり前ですが、キレイに輝いてます。
ノズル部分も隙間や凹凸が最小限になったので、掃除がしやすそうでいいですね。
このキレイさをずっと保ちたいです。
敗因は工具の準備不足
マイナスドライバーとプラスドライバー、ウォーターポンププライヤーくらいしか我が家にはありません。
プライヤーがあればできるかな〜、くらいの軽い気持ちでした。
施工説明書には、他にスパナとモンキーレンチが必要と書いてあります。
うちにあるスパナは小さいサイズの物しかなく、全く合いません。
17年間、一度も回したことのないネジを素手で回すのは不可能です。
必ず工具は必要だということがわかりました。
来てもらった業者さんによると、モンキーレンチは100均でもあるとのこと。
でも、やっぱりちゃんとした2000円くらいのものを用意しておいた方がいいみたいです。
止水栓の交換
我が家の止水栓はイナックス製の内ネジタイプの止水栓だそう。
止水栓を閉める時、マイナスドライバーで回すとプラスチックの部分が少しかけてしまいました。
この時、私はとても焦りました。止水栓が回らなくなったらどうしよう、と。
マイナスドライバーでは小さすぎたようです。後で調べてみると、10円玉で回すといいみたい。知らなかった。
こちらが内ネジタイプの止水栓。
施工説明書に書いてある図の分岐金具とは、どうも様子が違う…
けど、ネジを回せば外れるでしょ、くらいにしか考えていなかったため、まさか、外し方がわからないとは…夢にも思いませんでした。
そして、結局、ネジは緩んだけれど外し方がわからないため、元に戻して止水栓を開けると…!!
な、なんと、いろんなところから水漏れが!
ネジを締めても、水は出てきます。
もうだめだ…わからない…
ということで、止水栓を閉めました。
そして、バケツに水を汲んでトイレのタンクに水を入れる生活が始まります。
業者を決めて、取り付けに来てもらうまでは止水栓は開けられません。しばらくはバケツに水を汲んでトイレのタンクに入れて…しかも、お尻は当然洗えない…そんな生活が続きました。
そして、やっと業者さんに来てもらい、取り付けてもらうことに。
まず、止水栓を交換するために水道の元栓を閉めます。
マンションなので、元栓は玄関の横のメーターボックスの中です。今後のために、一緒に行って確認しました。
今後、自分でウォシュレットの交換ができるように、止水栓を外ネジタイプにしてもらいました。
そうそう、これこれ。図に載ってるヤツです。
これで、次回は自分で交換できそうです。
本体の設置
古いウォシュレットの本体の、ネジのゴムパッキンが張り付いてなかなか取れませんでした。
多分、これも私の力では無理だったのかも?
業者さんに頼んで、本当によかった。
長い年月が経っていたので、あちこち不都合が出てました。
新しいウォシュレットの本体は、付くにはついたのですが、本体固定板にうまくはまらず、結局、固定板と本体をつけた状態でネジを締めることになってしまいました。
ま、全体を外す方がきれいに掃除ができるからよしとしましょう。
と言ったら、業者さんは「ポジティブですね〜」と笑ってました。
だってしょうがないよねww
という感じで、なんとかウォシュレットもついて、トイレもいつも通り使えるようになりました。
よかったよかった。
それにしても、トイレの水ってあんなに大量に使われているのですね。
子どもたちもびっくりしてました。
いい勉強になったなぁ。
以上、温水洗浄便座、奮闘記でした〜!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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