娘が5歳の時、我が家にやってきた電子ピアノ。
2007年製なので、12歳です。
鍵盤がカチカチと鳴るようになり、さらには押したら戻ってこない鍵盤も出てきています。
電子ピアノは電化製品と同じで消耗品だから、と、あきらめていましたが、ヤマハに問い合わせてみるとあっさり修理できるとのお返事がきました。
症状を伝えると、高くても3万円以内で修理可能ということもわかったので、さっそく修理に来てもらうことにしたのです。
電子ピアノの内部
手際よく電子ピアノを解体していきます。
蓋をとると電子部品とたくさんの線が出てきました。
滅多に見ることのない光景に、部屋でテスト勉強していた息子(明日から中間テストです)を呼び出し、おもわず写真にパチリ。
鍵盤とつながっている線をはずして、鍵盤をごっそりとりはずします。
掃除機をお貸ししました。ブラシも使って、きれいにホコリをとっていきます。
そして、鍵盤についているスポンジのような部品を交換していきます。
このスポンジのようなもの(ストッパーフェルトというみたいです)がだらーんとたるんでいて、本来ならこのフェルトにあたるはずが直接鍵盤のプラスチックにあたってカチカチと音がしていたのです。
↑外した鍵盤です。
貼り換えたストッパーフェルトは2種類、いわば消耗品です。
あと、音量の不具合もあったみたいで、それに関する部品(接点ゴム)も交換してもらいました。
手慣れたもので、あっという間に修理完了でした。1時間ほどでした。
鍵盤まわりの部品は、機種が新しくなっても変わらないとのことで、この部分の取替えでなおる場合は問題ありません。
ですが、電子部品関連が故障すると、古い機種になると修理不可になる場合もあるそうです。
今回は鍵盤まわりの部品の交換で解決しました。よかった〜
すっかりきれいになったピアノ、さっそく娘が練習していました。
受験勉強のいい息抜きになりますよね。
電子ピアノは、ヘッドフォンを使用することができるので、夜間でも周りを気にせず弾くことができます。
やっぱり、あると便利です。
修理できて本当によかったです。
捨てなくてよかった…
最後の最後まで大事に使いたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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