我が家の電子レンジが壊れてしまってから、もうすぐ2ヶ月になるでしょうか。
電子レンジがないと困るよなぁ、と思っていたことのひとつ、冷凍ご飯の解凍ですが、鍋があれば問題ないことが判明しました。
時間もレンジでチンするのと大差ありません。
レンジでチンするとムラができるので、いつも途中でご飯の向きを変えたりして対応していました。しかも、やり過ぎると熱くて火傷しそうになります。
そんなことを考えると、実は鍋のほうが上手く解凍できるような気がしてきました。
我が家の鍋はビタクラフト
我が家で使っている鍋はビタクラフト。
ビタクラフトといえば無水調理で有名ですね。
無水調理とは、鍋の中の水分が本体と蓋の間に水蒸気の膜(ベイパーシール)を作り、鍋の中を定温・定圧に保つことで、少量の水で調理する方法です。
野菜を茹でる時に水に溶け出してしまうビタミン、ミネラルやうま味成分の損失が少なく、栄養を逃がさない調理法です。
無水調理した野菜は、素材本来の旨みが引き出されるので、そのままでも美味しくいただけます。
普通の鍋で野菜を茹でる場合、たっぷりとお湯を沸かす必要があるため、沸騰するまで時間がかかり、ガス代もかかります。
その点、無水調理だと水分が少ないので、沸騰までの時間が短く、短時間調理が可能です。
しかも、短時間で中の気圧が一定になり、熱が鍋全体に安定して伝わるので火を止めて余熱調理も可能です。
省エネ&エコ調理ですね!
そんな無水調理に最適なビタクラフト。
その中の片手鍋を1つだけ持っています。
結婚する時に、会社の同僚からお祝いで頂いたもので、もう19年も使っています。
まだまだ、スーパー現役です。
これ1つで、野菜を茹でたり、煮物を作ったり、カレーを作ったり、揚げ物をしたり、焼き芋を焼いたりしています。
やろうと思えばケーキなんかも焼けるみたいです。私は作ったことないですが…
そのビタクラフトの鍋では、もちろん蒸し調理もできます。
この蒸し機能を使って、冷凍ご飯が解凍できるのか、試してみました。
ビタクラフトで蒸してみる
今回は、ラップに包んだ一人前の冷凍ご飯を蒸してみました。
まず、鍋に水を入れて、真ん中に小鉢を置きます。水が直接つかないようにするため、少し深さのある小鉢を使います。
その上に、サイズが変わる落し蓋を置きます。
こんなやつです。鍋のサイズに合わせて広げて置きます。
我が家では、肉まんを蒸す時もこの方法です。
その上に、ラップに包んだ冷凍ご飯をそのままイン。
で、火をつけて水が沸騰して蓋がカタカタいい出したら弱火にして数分。
ふっくらとしたご飯に解凍できました。
「迷い」と「決断」
電子レンジがなくても、鍋で蒸せば冷凍ご飯を解凍することはできます。
なんなら、電子レンジよりおいしくできます。
これにより、我が家には電子レンジはなくても問題ないことがわかりました。
思えば、昔は電子レンジのない生活は当たり前でした。
昔に戻ったと思えば、特に不自由すら感じません。
また、電子レンジは危険とか身体への害が心配とかの意見もあり、さらに電子レンジは必要ないのではないか、という思いが強くなりました。
そういえば、義母も電子レンジは危険だから使わないという人で、義実家には電子レンジはありません。ご飯は冷凍せず、毎回食べきっています。ただし、ずっと炊飯器に入れて長期保温です(それはちょっと苦手ですが…)。
「決断」・・・電子レンジは持たない!
「迷い」・・・あとはオーブンが必要かどうか?
それと、新しいコンロはどうするか?
もう少し悩みます。
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