新型コロナウィルスの感染者数が増えて
お盆の帰省もままならなかった
2020年の夏。
５０歳をこえたこの夏休み
いろいろと考えさせられることが
ありました。
親の介護
夫は長男。
ということは、もし両親の介護が
必要になった時は
私たち夫婦で
なんとかせねばなりません。
今は離れて暮らしていますが、
近くに住んだ方がいいのかなぁ…とか、
いろいろ考えてしまいます。
先日、
義母と電話で話した時にわかったのですが
義父が腰痛で動けなくなり、
膝の悪い義母では
世話をするのが大変だった、
ということがありました。
そんな話を聞くと、
やはり近くにいた方がいいのではないか
と思いました。
今は大阪に家もあるし
息子もまだ高校生なので
大阪に住んでいますが、
夫も定年後は
地元へ帰って暮らしたいようだし、
両親の近くに住む方がなにかといいかなぁ
と話しています。
社会の役に立つとは
私は、
大学に４年間通わせてもらって
（しかも私立大学＆理系）
就職したけれど、
たった７年で会社を退職しました。
いわゆる寿退社です。
同期の中には結婚しても仕事を続けている子もいたけれど、
高額な授業料を出してくれた親には本当に申し訳ないけれど、
私に仕事は無理！ 勘弁して！
って感じで辞めてしまいました。
今思えば完全に逃げですね。
結婚してしばらくは
専業主婦として過ごしていましたが、
妹の働く会社でパートとして働き始め、
ちょっとずつ仕事も覚えてきたなぁっ
て時に、妊娠がわかりました。
つわりでしんどかったので
妹には申し訳ないけれど、
即、辞めました。
それから、子どもが小さいうちは
母親は家にいた方がいい
との理由でまた専業主婦生活。
下の子が小学校に入って
学年が上がってくると
「ママも働いてもいいよ」
と言われたのもあり、
夫の知り合いの会社で
手伝ってほしいとの話もあり、
しぶしぶ、働きに出ることにしました。
こうして考えてみると
かなり自分勝手な働き方だなぁ、と。
こんな自分勝手な私が
社会の役に立っているとは思えず、
ただ、なんとなく毎日を過ごしています。
このままでいいのか、
自分の生きてる意味って何かあるのか、
ぼんやりと過ごしています。
けれど、最近、
こうして家族の役に立つことも、
大きい意味では
社会の役に立つことかもしれないなぁ…
なんて、
このままでもいいか〜
と思うことで、
少し楽になった次第です。
うん、生きていくことが大事。
きっとそう。
母の補聴器
夫の両親（義父母）は
まだ二人とも
耳はよく聞こえているようです。
ですが、私の母は
最近、少し耳が遠くなった
と感じることがあります。
ボソボソと話した声が
聞き取れていないようです。
耳が遠くなると、
何度も聞き返したりすることが増えて、
お友達との会話が
苦痛になってしまいますよね。
今はまだ友達も多く、
よく外へ出かけている母ですが、
あまり症状が進んでくるようなら…
と思うと心配です。
耳が遠くなると、
認知症の心配も出てきますし…
一度、母に補聴器を勧めてみようかな、
と考えているところです。
私たちの老後の暮らし
夫の定年まで、あと10年を切っています。
今は、会社での役職はありますが、
定年後はただの平社員、
いえ、それ以下のお給料になるでしょう。
しかも会社に残れるという保証もない。
けれど、人生100年時代ということは、
定年してからまだ40年も
生きていかなくてはなりません。
子どもたちには頼らず、
夫婦２人で生きていくだけの蓄えが、
残念ながら今のままではありません。
なんなら借金もあります
（住宅ローンや子どもの教育ローンなど…）
どうやって暮らしていこうか…
やはり、死ぬまで働いて
稼いでいくしかないのでしょうね。
そんな不安を
感じているのかいないのか、
わかりませんが、
夫がこんな本を読んでいます。
夫が読んだあと、読んでみよう。
５０歳、いろいろ悩ましいです…
さ、お盆休みも終わり、
息子の学校も
今日から２学期の始まりです。
私も新たな気持ちで
仕事に、家事に取り組んで参りましょう！
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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