春休み、お子さまの教科書やプリントの整理や断捨離のシーズンがやってまいりました。
小学校を卒業されたお子さまをお持ちの方は、ランドセルや制服、帽子など、どうしようか悩んでおられるかと思います。
同じく私も、子どもたちは小学校はもうとっくに卒業しましたが、ランドセル、名札、教科書、作文、作品集、そして卒業式の式次第や胸につけてもらったお花までも大事にとってあります。なんと、娘にいたっては中学校卒業の時のものも!
みなさんはどうされているのでしょうか?
心にグサッときた言葉
いつものように石阪京子さんのブログ『片づけの向こう側』を読んでいると、こんなことが書いてありました。
我が子の着用していた制服、毎日使った幼稚園カバンやランドセル、胸につけられていた名札やら。。。
もしかしたら、卒業式の式次第で胸につけてもらったお花までも手に取りしみじみ、
「これ捨てられないわ。どこに置いておこうかしら……」
なんて思っていませんか?(笑)
うわ~!まさに私のことではありませんか…
そして、こう続きます。
見えるわよ。笑笑🔮
心優しい皆さんは懐かしい日々を思い、
「身を守ってくれた制服さん、ランドセルさんありがとう。。。」
と、もう戻れない時間への寂しさや感謝の思いをモノに託しがちです。
み、見られてる!!
そうです、戻れない時間への寂しさや感謝の思い、モノに託してます。
さらに、こう続きます。
一言いいですか?
「卒業式の式次第いるうう????ただの紙だよ〜〜。ランドセルや制服など、思い出のモノを置いておくとますますスペースがなくなっちゃうよ〜!!」
私は思うのですが、せっかくの旅立ちの時です。
過去を懐かしむのはセレモニーの日で終わりにして、翌日からは、今と未来を見つめてみてはいかがでしょう?
思い出は、モノで残すより心の中にしまった方が、色鮮やかに香りや空気感までもたくさん残せます。
心静かに穏やかに感じられる家ならば、いつでも心の中から取り出して思い出せるでしょう。
ただの紙…確かにその通りです。
でも、その紙を見ると思い出すんですよね…
「モノで残さないと忘れてしまう」
という方も稀にいらっしゃいますが、モノを見ないと思い出せないなら忘れても良いのでは?
家をスラムのような荒れた状態にしてまで、思い出のモノは必要ないと思います。
グサッ!!
はい。本当にその通りだと思います。
きれいさっぱり、思い出のモノとお別れすることにします。
子どもたちの小学校や中学校の思い出は、心の中にしまっておくことにします。
思い出のモノを残しておくことばかり考えていました。
モノを見ないと思い出せない思い出なら忘れてもいい、そんな風に思った事もなかった。
思い出のために貴重な収納スペースがなくなって、部屋に物が散乱しているなんて本末転倒もいいところです。
これで、少しは片付けが進むことでしょう。
石阪京子さん、いつもありがとうございます。
早く「片づけの向こう側」に行ってみたいなぁ。

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