娘が５歳の時、我が家にやってきた電子ピアノ。
我が家にやってきてから12年の月日が経ちました。
娘と一緒に毎日ピアノの練習をしていたあの頃が懐かしいです。
我が家のピアノ事情
娘が小学校を卒業する頃、ピアノをやめたお友達から「もう必要ないから」と、アップライトピアノを譲り受けました。なんと、そのピアノは私と同い年！もうすぐ５０歳なんです。
ピアノを頂いてからは、電子ピアノを弾く回数は減りましたが、それでも、リビングに置いていたので何かにつけて弾いていました。
電子ピアノはキッチンカウンターの下に置いています。
私がキッチンで作業して、カウンター越しに子どもたちがピアノを弾く…そんな日常がありました。
子どもたちの弾くピアノの音色に癒されました。
贅沢なことに２台のピアノのおかげで、発表会の前には、娘と息子がそれぞれピアノを練習することもできました。
そんな我が家の電子ピアノ、長年の使用で、あちこち故障してきています。
鍵盤を弾くとカチカチと音がして、中には鍵盤が戻ってこないものもあります。
一般的なピアノは壊れにくく頑丈で、寿命はだいたい60〜70年といわれています。一方、電子ピアノは電気製品なのである程度の劣化や故障は避けて通れず、寿命は10年から長くて20年ほどだそうです。
我が家の電子ピアノは12年なので、そろそろ寿命というところでしょうか。
修理してもらおうかとも考えたのですが、もう一台ピアノはあるし、年数も経っているので、思い切って処分することにしました。
電子ピアノの処分方法
さて、どうやって処分したらいいのでしょうか。
調べてみるといくつかの処分方法がありました。
粗大ごみとして処分する
私の住んでいる大阪市では、電子ピアノは粗大ごみで出せるようです。
大阪市：粗大ごみ処理手数料一覧表 （…>ご家庭で出るごみ>分別・出し方のルールと収集カレンダー）
電子ピアノは処理手数料が1,000円です。
そこで、さっそく申し込みをしました。
でも…
よく考えてみると、粗大ごみは収集日に指定の場所へ持っていく必要があります。
我が家はマンションなので、粗大ごみ置き場が決まっています。そこまでには階段があり、そこそこ距離があるんです。
試しに、ちょっとピアノを持ち上げてみました。
持ち上がるけれども、これを持って歩いて粗大ごみ置き場まで行く自信は正直ありません。
台車もないし、夫は東京なので男手がありません。ちょっと無理な気がしてきたので、粗大ごみとして出すことはあきらめました。
ピアノ買取業者へ依頼
さて、次に検討したのが「ピアノ買取業者」です。
まずは、ウェブ査定してみました。
メーカーと型番、製造年と不具合ヶ所について正直に記入して送信。
すると、以下のような返信がありました。
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ご依頼のピアノは製造から10年が経過しており、不良な箇所もある為、無料での引取りのみとなります。
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なんと、無料で引取ってもらえるみたいです。
粗大ごみで出すと1,000円かかるところが、無料！
階段作業がない場合は、追加で費用はかからないとの回答がありました。
粗大ごみ置き場へは階段がありますが、正面玄関まではスロープがあり、階段を上り下りすることなく運び出せます。
ということで、こちらの買取業者さんで引き取ってもらうことにしました。
メールでのやり取りで、何度か質問をしたりしましたが、対応も早くて、粗大ごみ回収日よりも早く引き取ってもらえることになりました。
このあと、引き取ってもらった時のようすなど随時更新していきます。
今日はここまで。
ピアノに関するお話も書いています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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