夫が東京へ単身赴任しているので、せっかくだから東京へ遊びに行きたい！
ということで、昨年の秋に、私と子ども２人の３人で東京へ遊びに行きました。
子どもたちの要望で、今年もまた、東京へ遊びに行く計画を立てています。
宿泊は夫の部屋に泊まればいいので、旅費としては新幹線代のみ。
そんなおいしい旅行ですが、さらに、新幹線代を安くしたいと思い、新幹線のきっぷの種類を調べてみることにしました。
エクスプレス予約（ＥＸ予約）
エクスプレス予約（エクスプレスよやく）とは、『JR東海エクスプレス・カード』および『J-WESTカード（エクスプレス）』の会員を対象とする、東海道・山陽新幹線の会員制予約サービスの名称です。
お盆や年末年始、連休など１年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線の指定席を利用できる会員制のネット予約サービスです。
ただし、年会費1,080円（税込）がかかります。
オフィスや自宅、出張中や旅行中でも、スマートフォンやパソコンから、新幹線を予約できます。
予約の変更は、何度でも手数料無料でできるので、急な予定変更にも対応でき、仕事で使うビジネスマンには使い勝手の良いシステムです。
実際、私の夫は、スマホで新幹線の予約をしたり、予約した新幹線の変更をしたり、よく利用しています。
EX予約専用ICカードを改札機にタッチするだけで新幹線に乗車できるので、きっぷを買うために早くに駅に行く必要がありません。とってもスマート。
年会費がかかりますが、普通できっぷを買うよりも安いし、何より便利です。年に何回か新幹線を利用する方であれば、すぐに元がとれるので、お得なカードだと思います。
ＥＸ予約運賃ナビを使って、大阪から蒲田までの運賃の比較をしてみました。
きっぷの種類が６種類あります。ひとつずつ確認してみます。
ＥＸ予約サービス
乗車日当日まで予約でき、東海道・山陽新幹線の指定席がおトクなエクスプレス予約の基本商品です。
自由席が混み合う繁忙期でも、一年中おトクな料金で指定席を利用できます。
乗車日当日、列車発車時刻の４分前まで予約可能で、購入後、予約の変更は列車発車時刻前まで何度でも手数料無料で行えます。
会員本人が利用の場合はEX予約専用ICカードで、 それ以外の場合（2名以上やこどもを含む場合、また会員以外の1名が利用する場合など）は、指定席券売機等で事前に「きっぷ」を受け取って乗車できます 。
乗車券と特急券が一体となった東海道・山陽新幹線専用の商品なので、新幹線乗車駅まで（降車駅から）在来線を利用する場合は、別に在来線の運賃等が必要になります。
３人分で、４１，０８５円です。
ｅ特急券＋乗車券
乗車日当日まで予約でき、特急券の効力のみのエクスプレス予約のきっぷ商品です。
新幹線の特急券のみを購入したい場合や、乗車券を在来線の利用区間も含め別途購入する場合などに利用します。
例えば、学生割引の乗車券を使いたい場合は、このｅ特急券と組み合わせて新幹線に乗ることができます。（学割は乗車券のみ有効です）
乗車日当日、列車発車時刻の４分前まで予約可能で、購入後、予約の変更は列車発車時刻前まで何度でも手数料無料です。（ただし、きっぷ受取前まで）
e特急券は、東海道・山陽新幹線の指定席券売機等で受け取って乗車します。
乗車区間に有効な乗車券は、JR線に乗車する駅または新幹線乗換改札口の指定席券売機等で、別途購入が必要です。
私がｅ特急券を利用すると、学割を利用することになるので、３人分で３７，２１０円になります。
ＥＸのぞみファミリー早特
３日前までの予約で、土休日の「のぞみ」普通車指定席とグリーン車をおトクに利用できます。
２名以上で利用でき、こども用の設定もあるので、週末の家族旅行などにおすすめです。
３人分で、３７，９９５円です。
ＥＸこだまグリーン早特
３日前までの予約で、「こだま」グリーン車をお手頃価格で利用できます。
おトクに、グリーン車で快適に過ごしたい方におすすめの商品です。
３人分で、３４，５７５円です。
ＥＸ早特２１
21日（３週間）前までの予約で、早朝・日中の「のぞみ」普通車指定席をEX商品で最もおトクに利用できます。
旅行や結婚式など、前から予定が決まっているときにおすすめの商品です。
ただし、乗車駅を朝６時台、昼11～15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席が利用可能な席数限定の商品です。
３人分で、３３，９７５円です。
ＥＸこだまファミリー早特
３日前までの予約で、「こだま」普通車指定席とグリーン車をEX商品で最もおトクに利用できます。
２名以上で利用でき、こども用の設定もあるので、家族や友人と一緒におトクに旅行したい方におすすめの商品です。
３人分で、３０，６７５円です。
従来のきっぷ
参考に、何の割引もなく普通にきっぷを買った場合、いくらになるのか計算してみました。
一般で乗車券が８，７５０円、特急券が５，５００円、合計１４，２５０円です。
学割を使うと、乗車券が２割引きで７，０００円になるので、合計１２，５００円。
３人分の合計は、３９，２５０円です。
まとめ
旅行など、事前に計画をたてて利用できる場合は、断然、早特が安くておトク！
あとは、時間がかかってもいいか否かで、『ＥＸこだまファミリー早特』か『ＥＸ早特２１』かが決まってきますね。
旅行の日程はまだ先なので、子どもたちと相談して決めたいと思います。
夫によると、お得な乗車券は早く購入しないと売り切れになるので、購入には注意が必要です。
さあて、今年はどこを観光しようかな。楽しみです。
