最近、健康に関するテレビ番組をよく見ます。
それだけ私も年をとったということでしょうか?
それとも、健康ブーム?なんでしょうか。
また新しい体操に出会えたのでご紹介します。
きくち体操
先日、たまたま見ていたテレビで、「きくち体操」の特集をしていました。
「きくち体操」の創始者、菊池和子さんはなんと84歳!けれど、とっても姿勢がよく、はつらつとされていて、私の想像している84歳とは程遠い、若々しくて素敵な女性です。
菊池先生は、日本女子体育短期大学を卒業後、体育の先生をされていたそうです。
「なぜ動くことは心と体によいのか」という素朴な疑問から、人間の体を学び直し、たくさんの人の体に触れながら、「体をどう動かすと体のどこにどういいのか」ということを50年以上にわたり繰り返し研究・実践し、一つひとつの動きを積み上げ、「健康に直結する動き方」の集大成、『きくち体操』を作り上げたのです。
菊池先生のモットーは「死ぬまで自分で歩くこと」。
「きくち体操」の教室については、公式サイトでご確認ください。
番組でやっていた体操をいくつかご紹介します。
基本の「足指回し」
きくち体操の基本中の基本である「足指回し」。
レッスンの最初に必ずおこなうそうです。
- 片足を膝の上にのせる
- 手の指と足の指をしっかり握手
- 1回転8秒を10回くり返す
この手と足の握手、慣れるまでは相当痛いです。
でも、続けていくうちにだんだん気持ちよくなってきますよ。
アゴぱっくり体操
- 両手のひらをあわせる
- 口を大きく開けて、指を2本入れて10秒キープ
- 目を大きく開くこと
これは肩こりに効くそうです。
指が入らない人は要注意です。慣れてきたら3本、4本と増やしてみましょう。
私は3本が限界です…
顎がはずれないようお気をつけて。
足指グーパー
- 腰と膝を伸ばし、長座の姿勢
- 足の指でグーを作り10秒キープ。第3関節からしっかり曲げること
- パーを作り10秒キープ。すべての指が離れること
第3関節っていったいどこ?って思ってしまいました。
まったく曲がりません。
パーもできません。すべての指が均等に広がるなんて無理!
でも、意識を集中して毎日やってみると、少し広がるように。うれしいです。
お尻歩き
長座の姿勢で、お尻で歩きます。
膝を伸ばしお尻を上げながら10歩前へ。後ろにも10歩。
前後4往復おこないます。
腰痛改善になります。膝は曲げないことがポイントです。
きくち体操の本
本屋さんへ行くと、話題の本ということで何種類かのきくち体操の本が並んでいました。
その中で、気になる内容が載っていたので1冊購入して読んでみました。
この中にあったコラム。
巻き爪になっている!小指の爪がない!
まさしく、2つとも当てはまっています。
どちらも足の指を使って歩いていないことからなるようです。
歩き方のコツは、「かかとから着地して、小指でつかんで親指で蹴りだす」こと。
この本を読んで、足の裏を刺激して、しっかり足の指を使って歩けるようにしたいです。
巻き爪と魚の目が改善されることを願って、まずは意識して歩くことから始めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。