先日、夫が大阪に帰ってきていた時のお話です。
夫はタバコを吸います。
家で吸う時はいつも、ベランダに出て吸っています。
その日は、私は仕事に、子供たちは学校に行っていて、夫が最後に家を出ることになってました。
いつものようにベランダで一服していた夫は、1匹のアリを見つけました。
赤いアリを…
今、巷で話題のヒアリかも?と思った夫は、アリをつぶし、ビニールの袋に入れて、管理人さんのところへ持って行ったそうです。
夫から私に電話があり、その事を告げられて、私は不安になりました。
その後、夫はそのまま東京へ…
夕方、会社から帰ってくると、郵便受けに管理人さんからの書類が入っていました。
おぉ〜!さっそく対応してくれたんだ〜!
どれどれ…
と、書類に目を通すと、以下のような内容です。
役所に確認したところ、
・駆除はベイト剤で対応
・アリの種類の確認なら、生きたまま持参
→結果、ヒアリなら、環境省近畿地方事務所の対応となる
尚、本日のアリは乾燥して小さくなりアリかも判別できません。
(参考資料として、背中が赤い虫として、ムネアカオオアリ、アリグモ、ヒアリに関する資料をプリントしたものが同封)
バルコニーのアリで確認の参考にしてください。
とな。
ということは、アリは生け捕りにしなくてはいけないということでしょうか?
私も、実物を見たわけではなく、当の本人は東京へ行ってしまいました…
仕方がないので、当面の間、ベランダのアリの観察をしてみようと思います。
ヒアリの特徴
参考までに、ヒアリの特徴をご紹介します。
ヒアリ 特徴 見分け方!刺されたらどうなるか!
より映像をお借りしました。ヒアリについての情報が詳しく紹介されています。
主な特徴としては、
・体は赤茶色
・二つのコブがある
・毒針を持っている(見えないこともある)
日本の在来種のアリは黒い色をしています。
なので、赤茶色のアリを見たら要注意ですね。
で、ここ最近、我が家ではちょっとしたアリ騒動が起こっています。
アリの巣ころりを置いてみたり、アリ用の殺虫剤を使ってみたり…
最近、少し出現率が減ってきたように思います。
このアリ用の駆除剤はヒアリにも効くとのことなので、常備しておこうと思います。
ヒアリの天敵は日本のアリ
日本に昔からいる黒いアリ、実はこのアリはヒアリの天敵なんだそう。
縄張り意識の強い日本のアリは、他種のアリが縄張りに入ってくると放っておかないんだとか。
ということは、日本のアリを駆除してしまうと、ヒアリの天敵がいなくなり、ヒアリ天国になってしまうのか?
大変です!
一体、どうしたらいいのでしょうか?
まずは、日本のアリとヒアリの違いを認識して、むやみにアリを駆除してしまわないことですね。
家の中のアリの駆除はしますが、外にいるアリの駆除はしないようにしようと思います。
そして、ヒアリらしい赤茶色のアリを見つけたら、つぶしてしまわずに、生け捕りにして役所へ連絡するようにしましょう。
さいごに
以上、我が家で起こったアリ事情です。
今年はアリに悩まされそうです・・・