前回の記事で、右下腹部の痛みと発熱があった話をしましたが、その後の経過のお話です。
読者の方からは、「お大事に」とのあたたかいお言葉をいただき、ありがとうごさいました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
本当にありがとうごさいました。
実は、あの後、新たな展開になっています。
ただの筋肉痛だと思っていたのですが、どうも違ったようです。
経過について
最初に病院へ行ったその日の夜に、38度の熱が出ました。
その日はそのまま寝ることに。
夜中に大量の汗をかいて、翌朝には平熱になっていました。
昼間はお腹は痛いものの、特に熱もなく、普通に生活しておりました。
そして、また夜になると悪寒と微熱(37.3度)が…
これはおかしいと思い、翌日、もう一度、病院に行くことにしました。
そこで、検尿と血液検査をしてもらい、夕方、病院から検査結果の連絡がありました。
結果、CRPの数値が高く、炎症反応が出ているとのこと。
大きな病院で、CT撮ってもらって下さいとのことでした。
紹介状を書いてもらって、翌朝に大きな病院へ行くことにしました。
検査について
さて、翌日行った病院で検査をしてもらいました。
まず血液検査、そして腹部エコー(超音波)検査、最後にCT検査を行いました。
なんと、人生初CTです。ちょっと緊張…はじめてのCT検査でちょっとワクワクしちゃいました。(不謹慎ですね…^^;)
3つの検査を終えて、またまた診察室へ。
診断の結果、憩室炎(けいしつえん)とのことでした。
憩室炎とは?
そもそも、憩室(けいしつ)とはなんでしょうか?
憩室というのは、大腸の壁の一部が外側に飛び出してできた袋状のもののことです。
この憩室自体は誰にでもあり、憩室そのものが体に悪影響を及ぼすことは無いので、症状が何も無ければ特に問題はありません。
では、何が問題なのか?
憩室に便などが溜まり、それによって細菌が繁殖して炎症を起こした状態になると、様々な症状が出てきます。
これが『憩室炎(大腸憩室炎)』と言われるものです。
主な症状としては、
- 下腹部が痛い
- 微熱が出る
- 押さえると痛い圧痛
があります。
まさに、私の今回の症状がぴったりと当てはまっています。
でも、これって盲腸の時にもある症状で見分けるのは困難なんだとか。
私の場合も、CT検査をして「憩室炎」と診断されました。
治療は?
では、いったい憩室炎はどうやったらよくなるのでしょうか?
重度の場合は入院する場合もあるようですが、私の場合、痛みも軽くなってきており、お薬(抗生物質)を飲んで、消化の良い食事をするように指導されました。
また1週間後に血液検査をして、問題なければ完治、ということです。
なんと、不思議なことに、この大きな病院で検査を受けた日には、痛みがウソのように無くなってしまっていました。薬も何も飲んでないのに、私の体ってすごいね、自然治癒力、ハンパない…って感じです。
なので、薬、飲もうかどうしようか迷いましたが、とりあえず、飲んでおこうと思います。
かくして、1週間後に、また、病院へ行かなくてはいけなくなってしまいました。
なんとも面倒くさい…
けれども、筋肉痛だといわれた痛みが、まさかの病気の発見。
いつもとちょっと違う、変だな、と思った時は、面倒くさがらず、お医者さんに話をきいてもらって、血液検査してもらうことが大事だなと痛感しました。
とにかく、発熱の原因がわかってよかったです。
あと、1週間は無理せずゆっくり過ごしたいと思います。
健康のありがたみを再認識した1週間でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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